交通事故の損害賠償請求の文例
加害者が任意保険に入っておらず、自賠責保険でまかないきれない場合、その賠償金の超過分は通常加害者が支払うことになります。
相手が個人であるだけに、かえって相手に支払い義務のあることを強く認識させるためにも、また、時効の中断のためにも内容証明で通知したほうが良い場合があるでしょう。
ただし、任意保険に入っていない加害者の場合、何百万円もの損害額になれば、一括では払って貰えないことが多いと思います。
そういった場合には、分割での支払いをきっちり約束させる必要があります。
名目費は、ここに挙げた以外にも、発生する場合があります。
損害賠償請求書 貴殿は平成16年9月10日午後6時25分頃、福岡県福岡市中区5丁目1番3号付近の路上において、軽トラックで私の運転する普通自動車に追突しました。 この事故により20日間の入院を余儀なくされ、退院後も6ヶ月の通院をしました。 損害賠償金は下記の通りです。本書面到達後1週間以内に合計金額をお支払いいただくようご請求申し上げます。一括にてお支払いいただけない場合は○回の分割払いでも構いません。分割の場合は第1回目の支払いも本書面到達後1週間以内にお願いいたします。 もし、指定期間内にお支払いなき場合は法的手段をとらざるを得なくなりますことをご了承ください。 1.治療費 ○○万円 2.入院雑費 ○○万円 3.交通費 ○○万円 4.逸失利益 ○○万円 5.慰謝料 ○○万円 合計 ○○万円 平成17年5月10日 鹿児島県阿久根市脇本1丁目3番1号 ○○ 茂久 印 福岡県福岡市博多区○○1丁目7番2号 ○○ 英明 殿 |
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