交通事故における過失割合の解説

過失割合とは

過失割合とは、事故の当事者の間で発生する、過失の大小とも言えるでしょう。

交通事故による過失の分類は、基本的に自動車(4輪車)・バイク(単車)・自転車・歩行者の4つに分けて考えます。

そして、加害者と被害者に過失が認められる場合、通常この順番で過失割合が多くなります。

もちろん、歩行者対自動車であっても、歩行者が赤信号で横断したような場合は、歩行者の過失割合が大きなることもあります。

過失割合の認定

過失割合とは一体誰が決めるのでしょうか。当然に警察は事故の状況を道路の形状や信号機の有無、その他の標識などや、被害者、加害者、また目撃者がいる場合には、それらの人たちからの証言を聞き取ります。

しかしながら、それは警察が過失割合を認定するためのものではなく、1つの事故の処理として行うものに他なりません。

つまり、警察が事故の過失割合を決めるという事ではないのです。

過失割合は、事故の当事者同士(保険会社同士)で話い合って決めていくことができるのですが、実際には、保険会社が示すものを信じて、示談に応じることが多いと思います。

つまり、知識を持たない交通事故の当事者たちは、知識のある側、特に保険会社などの言いなりになってしまうことがよくあるようです。

保険会社はその1つとして、判例タイムズという過失割合を便宜的に定めた資料を使ってその割合程度を示してきます。

これはある程度裁判などでも採用されている場合があるのですが、交通事故というのはそれぞれに少しづつ違った要素が含まれてくるのが当たり前なので、しっかりと事故状況を把握した上で交渉していく事も不可欠であると言えるでしょう。

したがって、納得もいかないのに、一方的に保険会社が提示した割合に従う必要はなく、当事者同士で折り合いがつかない場合には、最終的に裁判を通して決することになるのです。

ただし、僅かな保険金の違いで、裁判などを起こすのは裁判費用や時間も掛かるので、状況によっては、ある程度のところで妥協する必要もあるかと思います。

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